大村 若菜2020.04 Joined / 早稲田大学卒
大村 若菜

頑張り切れなかった経験、
思い悩んだ学生時代

昔から自分なりの拘りや目標を持つことは、私にとってはすごく難しいことでした。
器用貧乏な性格もあってどこか本気になり切れなくて、なんでも中途半端。勉強も部活もそれなりに高校まで過ごしてきて、甘い考えで臨んだ最初の大学受験は失敗に終わりました。
必死に打ち込んで届かなかったのではなく、結果に納得できる不合格。不合格の結果に「やっぱりそうだよね」と納得できてしまう自分が嫌でした。

だからこそ、もう一度挑戦して結果を残したいと思い、再チャレンジすることに決めました。結果が出るまでは不安な日々を過ごし、やっとのことで掴んだ大学への切符。
「何かひとつのことに打ち込みたい、その経験を糧に自分に自信を持ちたい」そんな希望を抱いて大学生活が始まりました。

自己省察を繰り返して、
人と組織が前へ進むキッカケを

「夢中になりたい」その一心で、ダンスサークルへ。
子どもの頃から好きだったダンスへの情熱が再燃し、多くの時間をサークル活動に費やしました。大きなチームだったので、遊び感覚で来る人、趣味の延長線上の人、上手くなりたいと必死に練習を続ける人。色々な人がいました。
みんながバラバラの目的で違う方向を見ている中で、同じ熱量で一つのイベントを作り上げることはそう簡単ではありませんでした。
時には、頑張りたい気持ちが空回りしてしまい、先輩や後輩、同期と衝突。思い悩むあまり「私は何もできない」とネガティブな気持ちでいっぱいになることも。

それでも「少しでもチームの為にできることは何だろうか」と試行錯誤を繰り返しました。
そうしたら、少しずつ周囲の理解を得られるようになり、それはいつしか協力に変わり、最終的に組織全体を動かすパワーになっていったんです。
この本気で取り組んで仲間を巻き込めた経験が「人と関わる仕事がしたい」という想いの原点になっていると思います。

人生に寄り添い、
記憶に残る人になる

就職活動の時期を迎え、多くの企業に足を運びましたが、どこかもの足りなさを抱えながら就活をしていました。
そんな中、偶然参加したリンクアンドモチベーショングループの説明会。心が揺さぶられました。
リンクアカデミーのビジネスであれば絶対に、何を正解にしていいかわからなくて困っている人の気持ちに寄り添い、背中を押せる。人の人生に寄り添い、“記憶に残る人”になれると確信しました。

入社してからも「前を向きたい気持ちはあるけれど、どうすればよいか分からない人」や「自信さえ持てればもっと輝ける人」と出会う機会が多くあります。
私自身、みなさんの気持ちが痛いほどよく分かります。一瞬で人や組織は変わらない。少なからず時間がかかるものだと思っています。
だからこそ、短く単発の付き合いではなく、変化や過程に長く深く関わっていく。私は人と組織の成長に関われるこの仕事が好きです。
必ずひとりひとりの人生を変えるきっかけにつながる。そう信じて、日々顧客に向き合っています。

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